死んだふり

【雑記】
死んだふりして体力を蓄えます。
寝たりして面倒臭いことをやり過ごします。
上記が過ぎると廃人になります。

【雑記】
■最近、光文社文庫のラインナップが面白い。
光文社古典新訳文庫の企画力すごいけど、
『遠野物語』 森山 大道　540円　
『写真への旅』荒木 経惟 540円　とか、
500円台でこの本が買えるとは安すぎる。
すぐに絶版になりそうなので、興味あるひとは早めに買っておいたほうがよいと思う。









【吉祥寺情報】
■ジブリ美術館に、でっかいクマが！
くまと少女。おじさんと幼女。

【本】
■『淳之介流』村松友視著
当店では、吉行淳之介はよく回転する作家。
ところで、昭和回顧ブームがまだまだ続きそうな今日だからこそ、
村松友視さんに、昭和文芸誌の裏側を「en－taxi 」あたりでで連載してほしい。

【本】
■ゲーム的リアリズムの誕生　[著]東浩紀
本作を「剣豪小説のような痛快さ」と書きながら、
唐沢さんの批評は毎度の事ながら、
興味深い点をズバリと切り捨てる。

(著者が主観でどんどんと語る)内容の不備を自分で補完しつつ読むという行為により、
読了時点で読者個々の頭の中にオリジナルな動物化理論が完成するという仕組みで、
これはまさにポストモダン時代の、新しい思想の呈示（ていじ）の形なのではないか、
と思わせるユニークさが（前作の『動物化するポストモダン』）あった。

それが本作ではやっと後半でそのユニークさが顔を出すだけだと。
唐沢さん、あんたの方がよっぽど「剣豪」だよ。

【雑記】
ライトノベル周辺がメディアミックスを通じて、
マンガやゲームや音楽を飲み込んでゆく。またはその逆。
「ライトノベル」を「萌え」に置き換えも可能だが、
言葉を入れ換えたところで、何もおきない。

小さきものは喰われるか、忘れられ、
巨大なものはいっそう、巨大になる。
もはや自身を喰らう天敵がいないくらいに、
肥大したとき、巨大なものは食べるものが無くて衰弱死する。

忘れられた小さきものが、
進化して「人間」になるかは誰も知らない。

【小説】【ネタ】
■「普段どんな本読んでるの？」って聞かれた時何て答えればいいんだ？
ガチムチ耐性ある方のみ。