るんぺん

フーテンをすすめるうた
（永島慎二詩）

まず　親をうらぎれ
つぎにきょうだいもあったら　うらぎれ
いまきみが　中学生だったら　勉強を投げだせ
高校生なら　学校をやめてしまえ
話はそれからなんだ
もしきみが
本を持っていたら　それをたたき売って旅にでよう
けっして働くな　勉強するな
努力なんかも　おさおさするな
そこで　きみは
自然が　すでにわれわれを
けっして　楽しませてくれるものでないことを　知るだろう
そこで　きみは
おのれが　自然の一部であることを　はじるだろう
そこで　きみは
いのることを知るだろう。
あそべ　あそべ　力のかぎりあそぶのだ
金を盗め　友情を盗め　女を盗め
元気のないやつは　ふんずけていけ
そして傷つけ　血を流せ
その血を　大地に吸わせることこそ
愛なのだ
ということを知ったとき
きみは　ひとりのフーテンに進化する
フーテンばんざい
なんにもするな　気にするな
あそべ　あそべ　ただあそべ

空中浮遊

【文学】
■稲垣足穂の一言
いひぃぃぃぃ。足穂おじさんの部屋に遊びに行ったよ。

【一般】
■１１６歳の童貞男性、やはり童貞を守り続けてきたことが長寿の秘訣と話す
まさに「童帝」。











【雑記】
「帝」の字つながりで、
奇知我意皇帝のイヴァン4世
こういう極端な二面性を持つ人物に激しく憧れる。
セルゲイ・エイゼンシュテインの『イワン雷帝』でも有名。

【一般】【本】
■大型書店「ブックファースト渋谷店」が今年10月に閉店へ－旗艦店は新宿へ
どんどん、渋谷の好きな店が潰れてゆく。
ところで、今後の新宿は、書店戦国絵巻だね。

【本】
■じっくり読みたい、日本を代表する近代作家ランキング
柳田国男って作家じゃないだろ。常識的に考えて。

【イベント】
■５／１２(土)21:30～　成層圏の映画　オールナイト爆音上映　吉祥寺バウスシアター
※爆音ナイトとは映画上映用の音響セッティングではなく、
ライブ音楽用の音響セッティングでの音量を上げて
映画を上映するものです。

【イベント】
■４／２９(日)は、不忍ブックストリートの一箱古本市
自分も、ルービー片手に伺います。

【雑記】
ＧＷ明けは旅行代金が糞安いので、
勝手ながら、ちょっくら出かけてまいります。

それに伴い、ＧＷ前後の定休日時が、
変更になっておりますのでご注意下さい。
詳しくは、「告知欄」でご確認ください。
よろしくお願いします。

銭湯

【雑記】
昨日は、前の職場の諸先輩や、元同僚と飲む。
会社に残るもの、独立したものと一緒にバカ話。
何が楽しいって、酒飲んでのバカ話が一番楽しい。

その後、森山大道がよく行っていたと言う、
某銭湯へ。

帰りに、本屋で実用書を買う。
酔っ払って無駄に買い物しなくなったのは、
成長したからか、
感性が退化したからか、
タマタマか。
キャンタマか。

【動画】
■『南方妖怪チ○ポのおそるべき攻撃 』動画
水木先生ってば、お茶目すぎ。


【マンガ】【一般】
■スクープ! ６月実施の「漫画能力検定試験(漫検)」が怪しい!!
非常に香ばしい試験ですね。

【雑記】
今日から新人が一人入りました。
教えるのに、精一杯なので更新は今日はこれまで。

ヘンリーおじさん

【雑記】
楳図先生の『14歳』を一気読み。
再読だが、勢いが凄過ぎ。

これからは、
「金」と「力」のほかに「美意識」で物事を決めなくては!!!

【雑記】
■食べ方でわかるSEXの傾向と相性（男性編）
そのまんまの結果だけど、意外と当たっているかも。

【一般】
■世界は驚異に満ちている[訂正版]　
どんなＦＦの世界かと。

【イベント】
■原美術館で、ヘンリー・ダーガーの個展
楳図先生繋がり。
ヘンリー・ダーガーに関しては、
ネタ元の「屋根裏」さんを参考に。

【その他】
■ネガティブ名言集
草食な人へ

【その他】
■対談：康芳夫×坪内祐三　『戦後東京の歴史の中で』　読書人
非常に濃ゆい。

【雑記】
昔から文士等文化人の対談がす好きだ。
思考のライブ感が伝わってきて面白い。

「対談」や「対話」ってほんと頭の良さ悪さが、
モロにでて怖い。

相手に瞬間的に受け答えするのは勿論だけど、
その話題を、「自分の言葉」で考えたり、
掘り下げようとする人は凄いと思う。
最近だと、上記の坪内祐三とか上手いとおもうんだ。

昨今、教養ブームも来たので、
次は、対談集ブーム来るかもな。
対談には、「知識」や「経験」が必須条件だからね。











【雑記】
そういえば、 楳図先生の『14歳』に
天龍さんみたいなキャラが出てきていた。

天龍さんて凄い。
おっぱいと髪型はおばさん。
ハートとボディはおじさん。
顔は中性。
まさに怪物です。

＜参考＞天龍源一郎　必殺技大鑑「レスリングハイ」

工場(こうじょう)

【雑記』

昨日は、神保町で本日が最終日だった＜ふるぽん秘境めぐり＞の打ち上げ。

本の撤収後、今回参加した皆さんと、特別参加の古本Ｔさんと一緒に、
打ち上げをしました。差し入れして下った皆さん、
ご馳走様でした。

打ち上げの内容は、省きますが、
世間は広いようで狭いというか、
類は友を呼ぶというか、
シンクロニティというか、
古本好きの人に悪い人はいないというか、
なんというか。

今回は売り場作りや、
商品等細かいところに手が回らなかったので、
準備をしっかりして、また次回参加したいですな。


【雑記】【音楽】
＜ふるぽん秘境めぐり＞の打ち上げ後、
月曜ロマン会に参加させて頂く。
この日は、「aka.プンクポイ」ことロマン優光さんの
CD発売記念飲み会。
バサラブックスでも、販売させて頂いているので、
そのつながりで、自分も参加。
見知った方々、あんな人、
こんな人が既に、勢揃いしている。

中央線カルチャーの梁山泊、月曜ロマン会やその周辺に関しては、
詳しくは書けないが、大変ナイスな集まりです。

ロマンさんのCDに関して、上手く書こうと思ったが、
説明することが難しいので、
すばらしく上手くまとめたコチラの解説おば。

しかし、ロマンさんの作品は、
解説するとか、分かり合うとか、聞いて素直に感動とか、
そういった次元ではない代物です。
むしろ、「ロマン優光(プンクボイ)」に対する経験や知識等で、
聞き手が試される作品ではないでしょうか。

これは、「スカム」であり「スカム」ではありません。
いわば、文化の逆転現象
受け手の素養が問われる、
一種のハイカルチャーですよ。

【一般】
■元女優の愛染恭子容疑者ら逮捕　１４歳めいに暴行
修羅場が容易に想像できます。

ところで、話は変わりますが愛染さんは、
つげ義春の「紅い花」がモデルと思われる自販機本等にも、
出演しております。勿論、原作許可などとってはいないだろうけど。

【一般】【マンガ】
■麻生外相 日本のマンガは幅が広い 仏大統領選で
麻生さんは面白い。フロッピー麻生と馬鹿にできない。

【雑記】【本】
工場(こうば)もいいけど、
工場(こうじょう)って良いよね。
巨大で、無機質で、無駄なものが無く、実用主義で、
自分が工場(こうじょう)の魅力を知ったのは、
坂口安吾の『日本文化私論』を読んだのがきっかけ。

 
その一つの川岸に小菅刑務所があった。汽車はこの大きな近代風の建築物を眺めて走るのである。
非常に高いコンクリートの塀がそびえ、獄舎は堂々と翼を張って十字の形にひろがり、十字の中心交差点に大工場の煙突よりも高々とデコボコの見張りの塀が突っ立っている。もちろん、この大建築物には一ヶ所の美的装飾というものもなく、どこから見ても刑務所然としており、刑務所以外の何物でもあり得ない構えなのだが、不思議に心を惹かれる眺めである。

    『日本文化私論』 坂口安吾


最近、こんな本も店頭に並んでいたんで、
安吾のことを、思い出した。


【マンガ】
■米無差別乱射のチョ容疑者が模倣した韓国映画の中身
まさかこの事件に狩撫麻礼＝土屋ガロンの名前が絡んむなんて、
予想だにしなかった。