全集

【雑記】
昨日は、駆け足の告知失礼致しました。
おかげさまで、何とか終電に飛び乗れました。

最近、終電を逃し、中野から早稲田に歩いて帰る毎日だったので、
昨日くらいは、体も肝臓も休みたかったのです。
シートに腰掛けながら「彷書月刊」バックナンバーを読みたかったのです。

ところで、この終電はどこにゆくのだろう？

【映画】
映画関係でご連絡
二点これはと思うものを入荷いたしました。

一点目は、「フレデリック・ワイズマン映画祭カタログ」(作品解説・インタビューあり)
１５００円。品切れ本です。


二点目は、ヘルツォークの「キンスキー、わが最愛の敵」プレス入荷しました。
１０００円です。気になる方はスタッフまで。
「小人の饗宴」の方は即売り切れました。すんません。










上記のスズキコージさんのジャケほどじゃないですが
「キンスキー、わが最愛の敵」プレスもかっこよいのです。
実物は店頭で。

↑
みたいなことを書いていたら、
お金持ちになれるかな。


【本・ミニコミ・店】
人間って奴ぁ、
悲しいぐらい忘れていくもんですね。

あんなに、「書肆アクセス」、「書肆アクセス」、
「畠中さんに萌え」と言っていたか、言っていないか
今話していることすら、ワカラなくなってきている自分ですが、
下記のことを、オシャベリ致します。

『書肆アクセスの本』をつくる会

自分は、忙しいのでいまだ参加しておりませんが、
この二枚舌の口で宣伝は出来ます。

『書肆アクセスの本』に関わり、
「書肆アクセス」を知ることは、

「本」やを知ることに通じます。
「神保町」を知ることに通じます。
「東京」を知ることに通じます。
「地方」を知ることに通じます。
ひいては、「日本」を知ることに通じます。


社会人の方、
学生時代は本が好きで神保町に通っていたけど、
いまは、会社と自宅の往復な毎日の貴方。
キャバクラやギャンブルもよいですが、アクセスもいかがですか。

主婦の方、
刺激がほしい貴方。
公園デビューに踏み切れない貴女。
テレクラやパチンコもよいですが、アクセスもいかがですか。

学生の方、
学生時代に一生の思い出になるような活動をしてはいかがでしょうか、
テ(ラテラぺ)ニスサークルもスバラシイとおもいますが、アクセスもいかがですか。

定年退職まで勤めあげたオトウサンへ、
もう一仕事いかがですか。貴方の経験や体験がいきますよ。
ボランティアや環境ＮＰＯもよいとおもいますが、アクセスもいかがですか。

なにをやってよいのかワカラナイヒツジちゃんへ、
自分も５年ぐらいフラフラしておりましたが、
アクセスさんと関わってから不思議と幸運続きです。
包茎の手術並に人生変わりました。
運気の変わる壺やスピチュアルもよいとおもいますが、アクセスもいかがですか。

繰りかえされる偏見と過剰な押し付けに辟易した貴方にこそ、
『書肆アクセスの本』をつくる会よろしくお願いします。

【雑記】
昨日店に入ってきた、ちくま学芸文庫版の「ニーチェ全集」を自腹で購入。
学生時代に「坂口安吾全集」を購入したとき以来に、全集の購入で胸が高まった。

いつかいつかと思っていたが、３０歳手前にして、ようやく自宅の棚に並べる。
学生時代から数えて、遅すぎだよと思いつつも、「全集」を自宅に揃える悦びよ。

告知祭り

【雑記】
もう、終電だが、いけるとこまで告知しまくります。
押し付けがましいのは嫌いだけど、
それを承知で、自分が面白そうだなと感じたイベントを告知し続けます。

今日はイロイロ勘弁な。
マイフレンド。

【お知らせ①】

またやります。秋のビールと屋台と古本もよいもんです。


    -昼本市-

    古本を中心としたフリマと、飲食の屋台が出ます。

    ■日時

    ９月１６日（日）１１時～１６時

    ■会場

    西荻窪駅南口柳小路通り飲食街(駅より徒歩30秒)

    ※牛丼の「松屋」の奥の小路です。

    ■参加店舗

    飲食店

    「コパンダ」「ハンサム食堂」「インド料理ミルチ」等々。

    古本屋

    「音羽館」「にわとり文庫」「すうさい堂」「『わめぞ』よりhttp://d.hatena.ne.jp/wamezo/武藤良子さん」「バサラブックス」等々

    今回は一般の参加者によるフリマ＆本以外のものも売ってます。
よろしくお願いします。

【お知らせ②】
きのうチラシを持ってきて頂いたＳさんに、
イロイロ気持ちよくさせていただいたので、
喜んで告知いたします。

古本といえば河内紀さんですね。
そんな縁もございますし。

-河内紀　音と映像と仕事-
〜耳をすます、眼をこらす〜

■場所　一角座
■ 住所　台東区上野公園東京国立博物館敷地内
■ 電話　[phone]
■ 座席数　１５０

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９月４日(火)−９月９日(日)
『ツィゴイネルワイゼン』 (144分)
監督：鈴木清順　脚本：田中陽造 音楽：河内紀　製作：荒戸源次郎
出演：原田芳雄　大谷直子　大楠道代　藤田敏八
12:30／15:30／18:30

9/8（土）　トークライブ　鈴木清順監督・河内紀

９月11日(火)−９月17日(月)
『陽炎座』 (140分)
監督：鈴木清順　脚本：田中陽造　音楽：河内紀　製作：荒戸源次郎
出演：松田優作　大楠道代　加賀まりこ　原田芳雄
12:30/15:30/18:30

9/15（土）　トークライブ　菊地成孔・河内紀
9/16（日）　トークライブ　上野昂志・河内紀

９月19日(水)−９月24日(月)
ドキュメンタリー「人間劇場」
『のんきに暮らして82年〜たぐちさんの一日〜』 (45分)
『八ヶ岳山麓　地下足袋をはいた詩人』 (45分)
演出：河内紀　製作：株式会社テレビ東京/テレコムスタッフ株式会社
14:30/16:30/18:30　二本立て上映
早稲田大学図書館・資料室で働き、古い演歌の研究を続けてきた田口親氏の日常の生活と、坦々と農業に取り組む詩人・伊藤哲郎氏を静謐に描いた、ドキュメンタリーの傑作。

9/22（土）　トークライブ　坪内祐三・河内紀
9/23（日）　トークライブ　秋山道男・南伸坊・河内紀

料金：前売鑑賞券　1000円
当日鑑賞券　1200円
リピーター　 500円

前売鑑賞券は電子チケットぴあでも販売

【お知らせ③】
「外、行く？」「俺いく」「俺もいくよ」「じゃあ　俺もいくよ」　「どうぞ」「どうぞ」

-第４回　古書往来座外市～西荻、わめぞ上陸～-

■日時

９月１日（土）～２日（日）　

１日⇒11:00～20:00（往来座も同様）

２日⇒11:00～17:00（往来座は22:00まで）

■会場

古書往来座　外スペース（池袋ジュンク堂から徒歩５分）

東京都豊島区南池袋3丁目8-1ニックハイム南池袋1階


▼メインゲスト（大棚使用約２００冊出品）

古書 音羽館（西荻窪）

にわとり文庫（西荻窪）

▼スペシャルゲスト

街から舎（本間健彦）　

書肆アクセス（神保町）

嫌記箱（塩山芳明）

白水社

ハルミン古書センター（浅生ハルミン）

文壇高円寺（荻原魚雷）　

貝の小鳥　

伴健人商店（晩鮭亭）

ふぉっくす舎

他、往来座お客様オールスターズ

▼わめぞオールスターズ

古書往来座（雑司が谷）

古書現世（早稲田）

立石書店（早稲田）

m.r.factory（武藤良子）

旅猫雑貨店（雑司が谷）

リコシェ（雑司が谷）

ブックギャラリーポポタム（目白）

琉璃屋コレクション（目白）　版画製作・展覧会企画

退屈男（名誉わめぞ民）

▼「本」だけじゃないのです！

刃研ぎ堂（包丁研ぎ）　

古陶・古美術　上り屋敷（会場では特選ガラクタを販売）


【雑記】
ほんとにコピペって便利ですよね。
切り取ったり、貼り付けたり、
ラクしすぎて怖くなります。

無題

【日記】
定休の月曜日。映画「童貞。をプロデュース」を
週刊オオハシの大橋君と、スタッフのＳと観にゆく。

自分は、自宅から現地まで歩いていくことにして、途中「古書　往来座」に寄り道。
店内には、店主の瀬戸さん、スタッフの方の他に、「古書現世」の向井さんもいらっしゃり、
第４回古書往来座外市用の「テルテルサダム」をつくっていた。
ひゃひゃといいながら生まれたての彼にご挨拶。
わめぞ力の原点の『「面白いこと」に対しての連帯感』を垣間見たっス。

映画に関しては、映画に関しては、
「漫ぶらぁ～」の大西祥平さんに教えていただいた、
『「童貞」はブームでない、ジャンルだ』
というホリユウスケさんの名言を捧げたいと思います。
それぐらい普遍的に楽しめる、ジャンル「童貞」な映画。

映画上映後開催された、松江監督と盟友の山下敦弘監督のトークショー終りで、
大橋君と、スタッフのＳと会場で偶然出会った、当店常連さんのＩさんと、
「天下一品」に場所を移し、瓶ビールで乾杯。解散。

何故か疲れが取れず、その後、２0時間連続で寝る。

分業制

【雑記】
この駄文サイトの最近を書き連ねるにつけ、
自分の適当さに、やりきれなくなってきたので、
今後（来週くらいから）このブログを、「分業制」にします。

それぞれのスタッフの「色」が、
出せるようにがんばります。フンばります。

【雑記】
「下位文化(サブカルチャー)から、新しい高位文化(ハイカルチャー)が生まれる為には、
絶え間ざる下位文化の振幅と、それを記録する者の犠牲が必要だ。」

「そしてそれは、猿から人間が生まれるようなもので気の遠くなる年月が必要だ。」

ヴィクトル・シンクロフスキーがいったことに、おらがイロイロ付け足した。
ところで、今の時代の「文化」の記録者っていったい誰だろう。

ああもう７時だ

【雑記】
昨日は、マンガ家の藤本和也さんがお店に来てくださり、お喋りべり。
今度、藤本さんが創刊するというミニコミ誌のことと、
週刊オオハシの大橋君のこと、
スターパインズカフェのＴさんのこと等。

早めに店じまいした後、
いましろたかしさんのオールナイトイベントに参加する為、
尻ポケットに突っ込んだ「ブラックニッカおじさん」とポレポレ東中野へ。





＜今日もあえたね。マイボーイ。




会場では、週刊オオハシのオオハシ君、当店スタッフのＳ君や、
お尻愛をちらほらお見受けする。

いましろさんのトークのコーナーでは、
いまおかしんじさん、長尾謙一郎さん、大西祥平さん、山下敦弘さん、向井康介さんが壇上にあがる。
映画・漫画などに興味あるひとが見たら、よだれが出る組み合わせとトーク。

最後に「女学生ゲリラ」をみて始発で帰るも、
興奮して眠れず朝８時までコンビニで立ち読み。
最後は記憶を失くす。


【映画】
■「女学生ゲリラ」 監督： 足立正生
昔、早稲田に名画座というミニマムで濃いレンタル店がございまして、
そういえば、そこで借りて見たなぁと思い出しました。

そのときにも増して、昨日の「女学生ゲリラ」は、
ハチャメチャアバズレなストーリーと、
すかぷかした音楽の印象が頭の中にへばり付きました。










【アニメ・イベント】
■吉祥寺でアニメをつくろう－「Genius Party展」関連ワークショップ

場所はこちら
※開催時間は13時～17時。参加費は1,000円。応募期間は9月15日～27日で、はがき・ファックス・電子メールで受け付ける。　11月の市民ギャラリー期間中、美術館ロビーで成果の発表・放映を予定。


【マンガ】
■小学館：萩尾望都パーフェクトセレクション／全9巻
最近店でよく回転します。
そうですか。じわじわリバイバルブームなのですね。

ところで、色々話題の漫棚通信に書いてあったのですが、
萩尾望都先生は、古谷実先生やさそうあきら先生の漫画もよく読まれているそうです。


【店】
■居酒屋「闇太郎」（吉祥寺）
百聞は一見にしかず。深夜２時ごろまでやってマス。

【雑記】
今日は、飲み屋（イラブチャー）にて、妙齢のご婦人より、
いしだあゆみとちあきなおみの素晴らしさを、ご拝聴いたしました。

まさに、酒と女は学校です。

実際店に戻ってきて、PCで聞いてみて、東陽片岡先生もハマッている理由が分かりました。
歌が上手い上に、「時代」と「哀愁」を感じさせるホンモンの歌謡歌手ですね。

いままで、コロッケのモノマネだけ聞いて、
ちゃんと聞かなかったのがお恥ずかし。

【歌】

あたしがついたのはニューオリンズの
朝日楼という名の女郎屋だった

愛した男が帰らなかった
あんとき私は家をでたのさ

汽車に乗って　また　汽車に乗って
まずしいあたしに変わりはないが

ときどき思うのはふるさとのこと
あのプラットホームの薄暗さ

誰か　言っとくれ　妹に
こんなになったらおしまいだってね

あたしが着いたのはニューオリンズの
朝日楼という名の女郎屋だった

「朝日楼」（アメリカ民謡）。
浅川マキさんの元版でなく、高田渡さんの歌っているヤツをよく聞いていた。
上記のご婦人曰く、ちあきなおみバージョンも最高とのことなので、
さっそく買いに行きます。

【雑記】
上記の酔っ払いのたわごとを、付け足し、コネクリまわすと

「人生に必要なことは、酒と女とジイサンと古本から学んだ。」

というベストセラーもどきの文章が出来上がりました。